Xpraとは

Xpraは、アプリケーションやデスクトップ画面を転送するための、オープンソースのマルチプラットフォーム持続的リモートディスプレイサーバーおよびクライアントです。 これにより、個々のアプリケーションやフルデスクトップへのリモートアクセスが可能になります。

X11では、screen for X11とも呼ばれます。通常リモートホスト上でプログラムを実行し、その表示をローカルマシンに転送し、そのプログラムを切断して同じマシンまたは別のマシンから再接続することが、状態を失うことなく可能になります。 また、X11サーバー、MS Windows、またはmacOSからフルデスクトップを転送するために使用できます。

Xpraは、サウンド、クリップボード、印刷サービスの転送も可能です。 セッションはSSH経由でアクセスでき、パスワードで保護されたプレーンなTCPソケットを経由してSSL経由でアクセスすることも可能です。

Xpraはある程度遅い回線でも使用可能で、ネットワークの帯域幅の制約の変化に対応するよう最善を尽くしています。

より詳細な情報はこちらをご覧ください。

特徴

Xpraには、次の特徴があります。

  • 内蔵HTML5クライアント
  • ハードウェアアクセラレーション
  • マルチユーザーサポート
  • GUIツールおよび設定とオプション
  • キーボードとクリップボードの同期
  • プリンター
  • カーソル
  • サウンド
  • システムトレイ
  • 通知の転送
  • IPv6サポート
  • SSLサポート
  • 既存ディスプレイのシャドウイングサポート
  • デスクトップモード

等が含まれています。

ソフトウェア情報

本家サイト https://xpra.org
https://github.com/Xpra-org/xpra
バージョン v4.3.2 (27 Jan 2022)
ライセンス GPL-2.0 License
日本語対応 -
プラットフォーム サーバ:Linux
クライアント: Windows/Linux/macOS
主要環境 -
カテゴリ システムツール/仮想デスクトップ
オススメ度 ★★★★☆
コメント なし
更新日 2022-04-27