iPad mini 4 をiOS 12へアップデート中、リンゴループに陥ってしまったので、その脱出方法をメモしておく。
リンゴループとは?
リンゴループとは、iOSアップデート中に画面表示される画面表示のことで、「リンゴロゴ」と「プログレスバー」が表示されたまま終了されない状態です。筆者の場合、数日間放置、強制再起動でも終わらない状態でした。アップデート中は、通常画面も表示されないため、本体側での操作が一切できないのがネックです。では、どうやって脱出するかを解説します。
用意するもの
- リンゴループになったiPad
- iTunesがインストールされたパソコン(Windows または Mac)
- iPad とパソコンを接続するケーブル
脱出方法
iPadとパソコンをケーブル接続後、iPad の「電源ボタン」+「ホームボタン」を押しながらiPadを起動します。電源ボタンは、最初だけ押し、ホームボタンのみ押し続けます。しばらくすると、パソコン側にリカバリが必要なiPadを検出した旨のメッセージが表示されます。
次に工場出荷時の状態へ戻しても良いかのメッセージが表示されるので、画面の指示に従って進めます。この場合、iOSのダウンロードが行われます。環境によっては、iPadとの接続が切れる場合もあるので、接続が切れた場合は、iOSダウンロード完了後、最初から進めれば問題ありません。
しばらくすると、使用許諾への同意画面が表示されるので、この画面が表示されれば、処理は問題なく進んでいることになります。この画面が表示されない場合は、一度、iPadを電源OFF後、最初からやり直したほうがよいですね。「復元中」の画面が表示されれば、後は終わるのを待つだけです。
復元が完了すると再起動のメッセージが表示されます。「新しいiPadへようこそ」の画面が表示されると、後は画面に従って進めてもらうと完了です。
リンゴループが発生した際の脱出方法でした。
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